2年以上悩んだ私が「今」退職を決意した理由

仕事・働き方

こんにちは、すうです。
現在の会社に3年以上在籍中。
だけど、今の働き方がつらくて退職を決意。
退職までの行動や気持ち、働き方の見直し過程を記録しています。

「この会社を辞めたい。」

そう思ってから、気づけば2年以上が経っていました。

もちろん、最初から「2年考えよう」とか、「石の上にも3年だから、あと1年は頑張ろう」と思っていたわけではありません。

それでも、私はすぐに退職という決断をすることができませんでした。

今回は、2年以上も退職に踏み出せなかった私が、なぜ「今」退職を決意したのか。

そのときの状況や、少しずつ変わっていった考え方について綴っていきます。

なぜ2年間も退職を決意できなかったのか

初めて「辞めたい」が頭によぎったのは、入社後半年も経っていなかった頃だと思います。

割と早めですね。

主な理由はこう。

  • 着いていけない感覚
  • コミュニケーションがうまく取れず、気を遣う感覚
  • チームで仕事をすることが窮屈

体いうより、毎日気持ちが疲れてしまっていました。

慢性的な緊張感があり、周りに気を遣っているつもりでも、相手の反応を見るたびに「私はお荷物なんじゃないか」と感じていました。

自分の中では頑張っていたし、精一杯アピールをしてみたものの、空回りしている感覚。

当時の私は、未経験だったこともあり着いていくことに必死でした。

本音を言えば、毎日が辛かったです。

当時、疲れ切って早く帰りたいのに、会社の飲み会も頻繁にあり、まだ断って大丈夫なのかどうか空気がわからなかった私は、毎回参加していました。

「辞めたい」より疲弊が勝っていた

そんなに辛い毎日を過ごしているのに、なぜ辞めなかったのか?というと、「辞めたい」気持ちよりも疲弊が勝っていたからです。

退職ってすごく体力と気力を使うんですよね。

退職理由はどう伝えよう。

角が立たないように穏便にしなきゃ。

直属の上司にはタイミングを見計らって伝えないといけない。

今、精神的にも身体的にも余裕がないのに、そんな行動を起こす気力がなく、ずるずると月日が経過してしまったというわけです。

週末は浴びるほどお酒を飲んで、強制的に記憶を無くすことをしないと自分を保てませんでした。

寝て覚めて1秒後には「仕事が辛い」がフラッシュバックする。

お酒から覚めても、ネットで「仕事やめた」「仕事つらい」とずーっと検索して、同じような人を探していました。

涙も止まらず、昼休みに会社をでて近くの公園に行き、気持ちを落ち着かせていたこともあります。

今考えると、精神的にかなり疲れていたんだと思います。

もうどうなってもいい、と思っていました。

でも、調べると多くの人が「朝起きると動けなくなりそのまま病院に行き、適応障害や鬱と診断され休職」みたいな話をしていました。

かくいう私は、物理的に動けないことはない。泣きながらでも動けるからまだいける。とか、

仕事のために病院に行って、薬を飲みながら続けるような身分なのか?

とよくわからない感覚になり、波風立てたくないという気持ちから、廃人のように会社に行っていました。

もちろん会社では何もないように 振る舞っていました。

明るい未来を期待していた自分もいた

最初に「辞めたい」と思ってから、部署異動を何度かしました。

部署異動が多いのは今の会社の特徴のようで、周りもそんな感じです。

私が問題児で飛ばされまくってるというわけではないです。

この部署異動も、私の退職の決意を踏み留めさせました。

まず、部署異動をすると1からまた新しい人間関係の中で仕事を覚えなきゃいけません。

最初の「着いていけない」にその都度振り出しに戻されてしまう。

でも、こう思う自分もいました。

「次の場所では、うまくやれるかもしれない」

その後、部署異動をして4箇所目の今、明るい未来が訪れることはありませんでした。

今考えると、これって白馬の王子様を待ってる状態なんですよね。

自分が動かなくても周りがいい未来を持ってきてくれるだろう。

もちろん、楽になった時期もあったけど、トータルは辛い期間が多いです。

働き方を見直すようになった

そこからようやく少し気持ちに余裕出てきたのと、体力が戻ってきたのが今というわけです。

ここまでに来るのに2年以上の月日が経っていました。

優先順位の最上位は「自分」であること

私は「断る」ことが面倒と感じる性格です。

決して「断れない」そんな低姿勢なものではありません。

いわゆるYESマンでいた方が波風が立たないから楽な一方、我慢したり嫌な気持ちになることはつきものなんですよね。

例えば、残業やその他の頼まれごとって、「仕事だから」と全て受け入れていました。

もちろん会社外の付き合いもです。

自分が犠牲になっても円滑に回るならいい。

そう思っていました。

でもこの考えは、自分をいつも後回しにして、自分で自分の首を絞めてしまったことに気づきました。

自分を優先していいし、しなきゃいけない。

それから、他人は私にそこまで求めてないし、頼まれてもない。

自意識過剰なんです。

これに早く気づいていれば、もっと続けられたかもしれませんが、これに気づけたのは財産かもしれません。

今の働き方をずっと続けられるか

ようやく今の段階では、精神的に余裕が出てきたけど、ここまでの経緯を振り返ると、また不安定になる未来が見えます。

仕事内容は慣れてきたというのもあり、すごく難しいことはありません。

だけど、働き方を見ると、私にはずっと続けられる未来が見えません。

想像する未来は、じっとりと雨が染み込んだコンクリートの道のように冷たくて歩きにくい。

退職の決意の決め手

いろんなことを考えると思います。

もっと続けられるんじゃないか。

今辞めると勿体無いのではないか。

次の仕事が見つからないかもしれない。

今より生活が苦しくなるかもしれない。

短期離職になると履歴書に傷がつく。

生活費は?

家が借りられなくなったら?

でも、私は自分にこう問いかけたら、あっさりと答えが出ました。

自分が「嫌」「幸せでは無い」ならそれが答え

他の人は楽でいいと考えるかもしれない。

でも、周りの人の感覚=自分の感覚ではない。

周りが「良い」と言っても紛れも無い自分が「嫌」と思うのならそれが答えだと思ったんですね。

他人の観点から見すぎていたんだと思います。

もっとシンプルでよくて、自分が好きか嫌いか、幸せか幸せでは無いか。

二択で考えると答えは明らかになりました。

もちろん、悩みに悩み続けたのであっさり決断できたように見えますが、ここまでいろいろなこと天びんにかけても答えが出なかったことを思うと、決め手ってシンプルなことなんだなと思いました。

さいごに

2年以上前から「辞めたい」と思いながらも、退職を決意するまでには長い時間がかかりました。

当時の私は、決断できなかったのではなく、決断する気力すら残っていなかったんだと思います。

「もう少し頑張れば変わるかもしれない」と期待した時期もありましたが、振り返ると、私が変えるべきだったのは環境ではなく、自分の考え方でした。

周りがどう思うかではなく、自分がどう感じているのか。

自分にとって幸せな働き方なのか。

そう考えられるようになったことで、ようやく退職という決断ができました。

もちろん、この先に不安がないわけではありません。

それでも、「このまま何も変えない未来」より、「自分で選んだ未来」の方が、私は後悔しないと思っています。

この記事が、今まさに退職を迷っている誰かにとって、「自分は本当はどうしたいのか」を考えるきっかけになれば嬉しいです。

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